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自費出版の活用いろいろ

自費出版というと、詩集や漫画といった印象が強いように思いますが、活用方法は沢山あります。自費出版=敷居が高いイメージが付きますが、たとえば手作り年賀状を一枚作って、それを皆に送りたいから印刷に出す、ということだって自費で自作のものを印刷することと同じです。気軽に印刷会社に依頼できるのが自分たちで作った作品です。先述の年賀状は自費出版とは違いますが、そういった絵を集めてまとめれば、ちょっとしたイラスト集にもなります。趣味で撮った写真なら写真集、食べ歩き日記をまとめればデータ集としての価値を見いだせます。結婚式の席次表の横に、二人の軌跡として出席者も写った写真や文章をまとめてみるのも楽しそうです。自分たちで作れば費用削減に繋がりますし、招待客数によってはかなりの部数が必要です。まさに「出版」となります。

友人達とおもしろおかしく作成すれば、披露宴が始まるまで、楽しい時間を提供できるでしょう。同人誌等も自費出版ですし、自分の作り上げたものを人に見て欲しい。そんな欲求を満たしてくれるツールです。最近は動画投稿サイトも盛んですし、自己顕示の場はたくさん用意されている時代なのだと思います。自費出版、で検索するだけで膨大な数の印刷会社が登場します。何かの節目や記念に作成して、販売代行の会社に依頼したり、近所の雑貨屋さんに置かせてもらう、ブログ等を開設して自分自身で営業活動をする、いくらでも広める方法があります。人に手に取ってもらう近道として、即売会があります。様々なジャンル、形態のイベントが年中開催されています。参加者も多く、賑わっていると聞きます。自分で作って自分の手で売るのは、とても刺激に繋がるのではないかと思います。そうして自費出版物を増やし、ファンを増やし、それが出版社の目に留まれば、新しい世界に向かえるかもしれません。実際、趣味で作っていた本を手に取ってもらう機会が増え、そのままその道にデビューできたという話は沢山あります。誰にでもあるチャンスです。そのための第一歩としても、こういったサービスは重要だと思います。

きっと以前よりは気軽に利用できるようになっているはずです。印刷にかかる費用は会社によって本当に様々なので、じっくり検討して、この印刷会社は自費出版に理解があるのかどうか、金額はリーズナブルであるか、を見極めることも、楽しみのひとつとなれば良いのではないかと思います。

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