自費出版で初めての本、この感動をあなたにも
パソコンの普及で、色んな形で文章を綴られる方が増えてきました。今までの自分を振り返り自分史を綴られる方や、趣味の俳句や川柳を詠まれる方、あるいはコツコツと物語世界を描き続けている方もおられるかも知れません。自費出版は、そのような自分しか見ることのない原稿や文章たちに、本という形を与える事が出来るのです。初めて自分の書いた文章が本になった時の感動は、とても言葉では表すことが出来ない程です。手書きの原稿用紙で、あるいはパソコンのディスプレイの上でしか読めなかった物が、本の形になってページを繰って読めるのです。自費出版にも、いろいろな形があります。もともと本の販売も手がけるような出版社が、作家志望の方の原稿を預かり、本として出版できるよう手をいれ、作者の自費で出版社が本を出版することもあります。
仕上がりは書店に並ぶ書籍と遜色もなく、作者にとってはまさしく、感動の一冊になります。このタイプの自費出版物は、時に書店でフェアが組まれる場合も有り、無名ながらも味わい深い本にめぐり合うこともあります。そうして出会うことがない無名の作家の、たった一冊の本に出会えるという感動を与えてくれ場合もあるのです。それとはまた、趣を変えた自費出版の形もあります。おそらく、こちらの形の方が多いのではないかと思われる、印刷だけ印刷会社に頼んで作る形の自費出版です。原稿の構成から編集、校正作業から誤字脱字のチェックなど、全て自分でしなくてはなりませんが、その分自分のやりたいように出来ます。費用的には先ほど述べた出版社で印刷してもらう形の自費出版より、安価に抑えることができます。仕上がりはその分、軽印刷といった感じは拭えませんが、それでも自分の手で作り上げた本を実際に手のした時の感動は、先の場合と同様にとても大きなものがあります。こちらだと部数もかなり少なく作ることも出来、自分の知り合いや家族親戚などへの配布用に刷る場合や、サークルの文集のようにある程度の部数を刷って部員に配ったり、文化祭で売ったりとかする場合などもあります。
このタイプの自費出版を取り扱っている印刷会社や、印刷屋さんはかなりの数あります。ホームページもあるところが多いですから、そこで簡単な見積もりを取ることもできます。中には初めて本を作る人のための、解説を載せているホームページもあります。そんなページを覗いてみて納得できたら、自分の書いた文章が本になるという感動をあなたも手にしてみませんか。。